パンは機内に持ち込める?国内線・国際線のルールとジャムの注意
「空港に行く前にパン屋さんで買ったパン、機内に持ち込めるかな?」と迷ったことはありませんか。
結論から言うと、パンは国内線・国際線とも機内に持ち込めます。
国内線では、JALの公式FAQで食べ物の持ち込みも機内での飲食も可能と案内されています。
国際線でも、パンやケーキなどの菓子類は液体物の制限にかかりません。
注意したいのは、国際線で一緒に持って行くジャムやクリームなどの「塗るもの」です。
容器入りのスプレッドは、100ml以下の容器に入れて透明袋にまとめる必要があります。
- 国内線:パンの持ち込みも機内での飲食もOK
- 国際線:パン本体・菓子類はOK。
ジャムなど容器入りの塗るものは100ml以下+透明袋 - 渡航先:肉を使った惣菜パンなどは、国によって入国時に持ち込めない場合あり
国内線・国際線のルール比較
2026年9月時点で、国土交通省・JAL・ANAの公式情報で確認した内容です。
| 品目 | 国内線 | 国際線(日本出発) |
|---|---|---|
| パン・サンドイッチなど | 持ち込み・機内での飲食OK(JAL) | 持ち込みOK |
| ケーキ・シュークリーム・パイ・ドーナツ・マドレーヌなどの菓子類 | 持ち込みOK | 液体物制限の対象外 |
| ジャム・ピーナッツバター・チョコクリームなど(瓶・容器・チューブ入り) | 液体物の量的制限なし | 100ml以下の容器+1L以下の透明袋 |
| 飲み物 | 持ち込みOK(JAL) | 100ml以下の容器+1L以下の透明袋(保安検査後に買ったものは除く) |
| 加熱式弁当容器(ひもを引いて温めるタイプ) | 持ち込み・預け入れとも不可(JAL) | ― |
国内線:パンなどの食べ物は持ち込み・機内での飲食OK
JALの公式FAQ(国内線)では、お弁当やお菓子、果物を機内に持ち込め、機内で食べることもできると案内されています。
ただし、ひもを引くなどして化学反応で温める「加熱式弁当容器」は、機内持ち込みもお預けもできません。
駅弁などを一緒に持っていく場合は、容器のタイプを確認しましょう。
国土交通省の「よくある質問」では、国内線では国際線のような液体物の量的制限は行われないと案内されています。
国際線:パン本体はOK、ジャムなどの「塗るもの」は制限あり
国際線では、液体・ジェル状のもの(容器に入れないと形を保てない半液体状のものを含む)に制限があります。
国土交通省のリストでは、ケーキ・シュークリーム・パイ・ドーナツ・カステラ・マドレーヌなどの菓子類は制限の対象外です。
一方、ジャム・マーマレード・ピーナッツバター・チョコクリーム・カスタードクリームなど、瓶や容器、チューブに入ったスプレッド類は量的制限の対象です。
ポイント
シュークリームが対象外とされていることから、クリームがパンの中に入っている状態なら、同じように持ち込めると考えられます。
別の容器に入ったジャムやクリームを持っていくときは、液体物のルールがかかります。
保安検査後の搭乗待合いエリアで買ったものは、液体物でも国際線の客室内に持ち込めます。
ただし、海外で乗り継ぐ場合は再検査で没収される可能性があります。
渡航先の国のルールにも注意
機内に持ち込めても、到着した国で持ち込めるとは限りません。
ANAの公式FAQでは、米国線では粉類の機内持ち込みに制限があると案内しています。
また、肉を使った惣菜パンなどは、国によっては入国時に持ち込めない場合があります。
国ごとのルールは違うので、渡航先の公式情報を確認してください。
パンの袋も手荷物の「2個」に含まれる
2026年4月1日搭乗分から、機内に持ち込める手荷物は「身の回り品1個+手荷物1個」の合計2個までになりました。
JALは、ショッピングバッグや空港で買ったお土産もこの2個に含まれると案内しています。
パン屋さんの袋を別に手で持っていると、それだけで1個に数えられることがあります。
バッグの中に入れておくと安心です。
パンを機内に持ち込むときのコツ
ここからは編集部の考えです。
- パンの袋はバッグの中へ
手荷物の2個ルールに引っかからないように - つぶれない場所に入れる
手荷物の上のほうに入れる - においの強いパンは選び方に配慮
カレーパンなど香りの強い惣菜パンは、周りの人への配慮を - 国際線の塗るものは小分けに
100ml以下の容器にして透明袋へ
よくある質問
国内線の機内でパンを食べてもいいですか?
JALの公式FAQでは、お弁当・お菓子・果物などを機内に持ち込め、機内で食べることもできると案内されています。
国際線でジャムを持って行けますか?
ジャムは国土交通省のリストで量的制限の対象です。
100ml以下の容器に入れ、1リットル以下のジッパー付き透明袋に入れれば客室内に持ち込めます。
クリームパンやカレーパンは液体扱いになりますか?
パンの中に入っている状態なら、国土交通省のリストの菓子類(シュークリームなど)と同じく、液体物の制限の対象外と考えられます。
別の容器に入ったクリームやソースは対象です。
保安検査のあとに買ったパンやジャムはどうですか?
保安検査後の搭乗待合いエリアで買ったものは、液体物でも国際線の客室内に持ち込めます。
ただし海外で乗り継ぐ場合は、再検査で没収される可能性があります。
まとめ
パンは、国内線・国際線とも機内に持ち込めます。
国内線では食べ物の持ち込みも機内での飲食もでき、国際線でもパン本体や菓子類は液体物の制限にかかりません。
注意したいのは、国際線でジャムやクリームなどの塗るものを別の容器で持って行く場合と、渡航先の国の入国ルールです。
パンの袋はバッグの中に入れて、手荷物の2個ルールにも気をつけましょう。
この記事の内容は2026年9月時点で確認できた公式情報にもとづいています。
出発前に、利用する航空会社の最新情報も確認してください。
